気になる子供の歯並び
子供の歯並び、小さい頃は可愛い乳歯がきれいに並んでいたのに、大人の歯の入れ替わっていくうちに、気がついたらガタガタの歯並びに…
なんて事ありませんか?
歯が前後に重なっていたり、斜めに生えていたり。
気になりますよね。
そこで歯列矯正ってどうなんだろう?
と頭に思い浮かぶと思います。
そこで今日は子供の歯列矯正についてお話ししたいと思います。
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見た目だけじゃない、虫歯や歯周病のリスクも
歯並びが悪いと見た目も気になりますが、実は虫歯や歯周病にもなりやすいんです。
歯と歯の隙間が重なっている所は歯ブラシが綺麗に当たっていなかったり、食べカスが詰まっていたり、特に子供は歯磨きがあまり上手くないので、磨き残しが多くなります。
その磨き残しから虫歯や歯周病になってしまうんですね。
実は我が家の長女も、歯が重なっているタイプでしたが、やはり歯が重なっている所は何度も虫歯になってしまいました。
歯の矯正ってどんな方法があるの?それぞれ費用や期間はどれくらい?
そこで、歯並びフェチでもある主人の勧めもあって、子供の歯列矯正について考えてみる事にしました。
私個人としては、本人が見た目気にしてなければ矯正するのほどでもないかなぁ、と思っていたんですが、虫歯になりやすいとなれば話しは別です。
でも、歯の矯正というと、歯をワイヤーで固定する方法しか思い当たらず、学生の頃、そんな友達にいたなぁなんて思い出しました。
その当時の友達の話しから、矯正というと
- 矯正器具の見た目が気になる
- 痛みがある
- 時間がかかる
- 高額
というイメージだったんです。
子供に何年もその負担を押し付けるのはかわいそうかも。本人にやる気がなかったら、無理に矯正しなくても…と悩みました。
ところが色々調べてみると、最近はいろんな方法がある事がわかりました。
床矯正 ・拡大床
取り外しができる装置を使った矯正方法になります。
成長段階の顎を広げて歯が生えてくるスペースを作り、自然に歯が並ぶようにする方法です。
矯正装置を固定しなくていいので、取り外しができ、費用も30万円前後と安価で期間も半年〜1年、2年と短めになります。
詳しくはコチラ!床矯正とは?メリット・デメリットを徹底比較!
ブラケット矯正(ワイヤー矯正)
歯に金属のブラケット装置にワイヤーを通して固定する矯正方法です。
従来からの方法で、いわゆる "矯正" というとこちらのイメージがあると思います。
費用が60万円〜100万円と高額になりがちで、時間も数年とかかりますが、高い矯正効果があります。
最近は金属以外の目立ちにくい素材や、歯の裏側で固定するなど、色々な種類や方法があります。
マウスピース
マスウピースというとスポーツ選手などが使っているイメージがありますが、歯の歯列矯正にも用いられます。
透明なプラスチック製の物が多く、目立ちにくいです。
こちらも取り外しができ、費用も1装置10万円〜と比較的安価となります。
ただし、軽度の矯正向きであり、重度の矯正の場合、装置の作り直しが多くなったり、費用や期間がかかる事もあります。
まとめ
子供の歯並びが悪いと、見た目だけでなく虫歯や歯周病にもなりやすくなります。
矯正にはいくつか種類があり、
- 床矯正・拡大床
- ブラケット・ワイヤー
- マウスピース
などがありますが、いずれも、それぞれにメリットがあるデメリットがあります。
子供の年齢や矯正の程度などによって、どの方法が可能か、適切かが変わってきますので、信頼できる医師とよく相談して考えましょう。
歯並びで顔の印象も変わってきます。滑舌や咀嚼などにも影響してきます。
また、思春期になると歯並びを気にして思い切り笑えない、自分に自信が持てない、などのコンプレックスになる場合もあるので、できる事なら綺麗な歯並びにしてあげたいですね。
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