こんにちはセトラです。
我が家の娘は、3歳で子供だけで眠れるようになりました。
と言っても8歳のお姉ちゃんと一緒の部屋で、ですが。
でも、2段ベッドの上下に別れて寝ているので、実質ひとり寝と同じでしょう。
正直、3歳でひとり寝って早いと思ったんですけどね。案外なんとかなるもんです。
段階的なステップとちょっとした工夫で、無理なくひとりで眠れるようになりました。
今日は、その時に我が家が実践した方法を紹介したいと思います!
スポンサーリンク
ひとりで寝るためのステップ1
「大きくなったし、じゃぁ、今日から1人で寝てね。」といったって、急に1人で寝れるようにはならないです。
どんなに子供がやる気になっていたって、いざ一人になると急に寂しくなったり、不安になるもんです。
我が家はまず、子供が寝付くまでは一緒にいる、その後は別々に寝る。
という所から始めました。
夜中に目が覚めた子供が泣きながら、私のベッドに来ることもありましたが、その時は一緒に寝てあげました。
ステップ2
最初は子供が寝付くまで一緒にいますが、慣れてきたら今度は、
子供が寝付いていなくても、ある程度の時間が過ぎたら部屋から出るようにしました。
最初は30分くらい、そこから20分、10分、5分、と少しずつ短くしていきます。
この、段々時間を短くしていくタイミングは、ママが子供の様子をみながら調整してくださいね。
もちろん、30分もかからずすぐに寝てくれる時もありますが、私が30分→20分に減らしたのは1ヶ月くらいだったと思います。
1年も経つ頃に
1人で寝るための工夫
1. 寝る前に思いっきり抱きしめる
ベッドに入る時に、思いっきりハグしていい子いい子してあげて、大好きだよ!
ってしてました。
たとえどんなに怒った後でも、寝る前は全てを流して許して、笑顔になる!
これはもう絶対!です。
怒ったままおやすみ、を言っても子供は眠れません。
ハグして甘えさせてお互い仲直り、心も満たされて安心すれば、1人で寝ることの不安も薄くなります。
2. 大好きなぬいぐるみやおもちゃと一緒に寝よう
子供が1人で寝れない理由の1つに、「ママと離れて寂しい、1人だと寂しい」というのがあると思います。
そんな時は大好きなぬいぐるみと一緒に寝てみましょう!
もし、ぬいぐるみぐるみを持っていなかってら「この子が一緒に寝るお友達だよ」と言って子供と一緒に好きなぬいぐるみを探すのもいいかもしれません。
ちなみに我が家の子供はポケモンやカービィのぬいぐるみ達に囲まれて寝ています^_^
いつもはもっと、ぬいぐるみ達がたくさんです。
寝る前に、一生懸命ぬいぐるみ達を集めてきて敷き詰めてます。
まるで巣作りみたい(笑)
大きなカービィや、星型のクッションは抱き枕にして寝てます。
抱き枕にすると、落ち着くみたい。
男の子なら、ミニカーとかかな?
ソフトビニールの人形とかもいいですね。
ただ、紐が長い物は首に巻きついたり、先が尖っている所があるものは危ないのでやめておきましょう!
子供の寝相は予測つきませんからね。
2. 部屋をライティングしよう
あと、子供って静かで暗いのを怖がるんですよね。
私も子供の頃、しんと寝静まっている部屋に居るのが怖かった覚えがあります。
その頃は、和室に布団で寝ていたんですが、常夜灯を付けて寝ていたんですね。
薄明かりの中、襖や天井をじっと見つめてると、襖の絵が動いたように見えたり、天井の木目が動いてるように見えるんですよ!
それが子供心に、不思議でちょっと怖かったんです。
大人になった今は、そんな事思いもしないんだけど、子供って想像力や発想力がたくましかったり、心が不安定だったりするんですよね。
でも同じ「暗い」でも「花火」や「イルミネーション」なら子供大好きですよね。
むしろ、喜んでみてる。
なので、「暗くて怖い」部屋を明かりで演出してみましょう!
明かりで演出と言っても、難しい事はないですよ。
小さい明かりを部屋のあちこちに置くだけでもイルミネーションぽくなって綺麗です。
これはIKEAのランタン。
本来はアロマキャンドルなんかを入れる物なんですが、寝ている時に火は危ないので、我が家では小さなライトをいれてます。
入れているのは、こちらのフローティングライト。
水に浮かべて楽しむ物だけど、大きさが小さくてちょうどいいんですよ。
自動で色が変わるのも優れもの。
赤から青、紫、緑…と少しずつ色が変わっていきます。
幻想的で綺麗でしょ?♪
そして、こちらもIKEAのライト。
我が家では天使ライトと呼んでます(笑)
天使が頭の上で、両手を輪のようにして見えませんか?
あ、目の錯覚?
でもいいんです。
こうやって、何かに例えてあげると愛着がわいて、楽しくなってくるんです。
この「楽しむ」っていうのが重要なんです。
1人で寝るのが怖い、寂しい → を 寝る事を「楽しむ」に変えていく。
不安を取り除いてあげる事がひとりで寝れるようになるポイントになってきます。
暗い部屋で点灯するとこんな感じ。
ぼうっと明るくなる感じがちょうどいい。
こちらは色は変わりません。
他にもIKEAのライト。雪の結晶みたいで可愛い。
確か3つセットだったんだけど、あと1個どこいった?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
まぁ、たくさん置き過ぎても明るくなりすぎて眠れなくなっちゃうから、3〜4個あれば十分です!
安全面も考えよう
部屋を暗くして心配なのが安全面。
子供だけだと夜中に起きた時とか、ちょっと心配になりますよね。
部屋が暗くて、物にぶつかったり転んだりしないかな?と。
特に我が家の姉妹は、2段ベットで寝ているので心配でした。
上の段がお姉ちゃん、下の段は妹。
なんだけど、お姉ちゃんの方が寝相が悪くて、よく寝ぼけたり、夜中にトイレに起きたりするんです。
寝ぼけて2段ベットやハシゴから落ちやしないか、と心配だったので、ベッドの端やハシゴに蓄光テープを貼って、暗い部屋でもわかりやすくしてみました!
ベッドの端に蓄光テープ。
このテープがある事によって、ベッドの端はここまでだよ、と判りやすいです。
さらに楽しさを演出するために、星型にパンチングしました♪
抜いた星型を天井に貼って、正座をつくっても楽しいですよ。
うちでは、下のベッドの天井に貼ってました。
こちらはハシゴ。
手摺のところと、踏み板の所に。
これなら踏み外す事もなくて安心!
さらにライトを置くとこんな感じになります。
部屋の外や廊下にも工夫を
子供部屋の中だけでなく、廊下にも一工夫を。
夫婦の寝室の前や、階段の場所などにセンサー式のライトを置くと便利です。
ドアや人の動きを感知して自動で点灯、一定時間で消えてくれます。
階段の所は暗くて見えないと危ないし、子供が夜中に目が覚めて、ママやパパの所に行きたくなった時に明かりがあると行きやすいですしね!
電池式で、センサーのオン・オフができる物が便利。
好きな所に置けるし、昼間はセンサーをオフにして消灯しておけば、余分な電池もかかりません。
まとめ
子供が1人で寝るようにするには、子供を無理矢理1人にするのではなく、
ステップを踏んで少しずつ慣らしていきましょう。
そして、
不安を取り除いたり、寝る時が楽しくなるような工夫をしてみて下さい。
・寝付くまでは一緒にいて、手を握ってあげる
・布団カバーを好きな物にする
・お気に入りのぬいぐるみやクッション、抱き枕と一緒に寝る
・部屋をライティングして楽しくしてみる
他にも、オルゴールをかけてみる、落ち着く音楽をかけてみる、というのもいいかもしれません。
ただ、歌が入っている物だと聞いてしまって逆に眠れなかったりもするので、音楽をかけるのは、気にならない子だけにした方がいいですね。
ちなみに我が家の姉妹は、曲をかけると聞いてしまって眠れないタイプでした^^;
色々なタイプの子供がいるので、その子に合った「楽しみ」を見つけてみて下さい。
それと、ママが不安がっていると子供も不安になってしまいます。
「大丈夫、大丈夫。もし無理だったら、ママの所においで」と気楽に構えていると
「じゃあ頑張ってみようかな」と子供も安心して練習してくれますよ。
子供は、出来たり・出来なかったり、を繰り返して成長していきます。
1人で寝る事が出来ても、不安がっていたりする時は無理をさせないで、一緒に寝てあげればいいんです。
「一度1人で寝たら、もうママと寝れない」なんて事になったら、子供は1人で寝る気がなくなってしまいますからね!
またママと一緒に寝てもいいんだ、と思えれば子供も安心して頑張れますよ。
親子で快適睡眠、頑張りましょう!
スポンサーリンク