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小学生になると、親の手から離れて子供だけで遊ぶようになる事も増えてきますね。
そうなると子供同士のトラブルや、そこから親同士のトラブルになる場合も。
どんな事でトラブルになりやすいのか、まとめてみました。
悪ふざけでケガをさせてトラブル
友達と遊んでいるうちにケガをさせてしまう事があります。
お互い遊びの中での事なら仕方ない、と思いますが「悪ふざけをされて」の場合、受け止め方がまるで違ってきます。
また男の子と女の子、元気な子と大人しい子のママさんでも受け取り方や感じ方が違います。
男の子は戦いごっこが好きですし、よく動く子はやはりというか、ケガをしやすいです。
我が家の子供も娘ですが、鉄砲玉みたいな性格で周りをよく見ていないので、小さな頃から自分で転ぶなんて事はしょっちゅうでした。本人もケガ慣れしており、多少の事はケロっとしている性格で、私も「いつもの事だね」であまりなんとも思わない方です。
それでも、登下校中に後ろから押されてケガをした時はモヤっとしましたね。
ランドセルが重いので、普通に転ぶよりケガの程度が大きくなるんです。幸いというか、たまたま通りがかった上級生の子たちが助けてくれたので良かったのですが。
一人だったら、娘も心細かったと思います。
学校や登下校中のケガなどは、親の目の届かない所ですので、「何が・どうして・そうなったのか」がわかりにくく不安や疑問を持ちやすいので、学校や登下校の悪ふざけをしないように言い聞かせる事が大事です。
それでも、言い聞かせた事が出来たらトラブルにはならないですよね。
もしケガをさせてしまった事をしったらすぐに、精一杯相手に謝りましょう。後になればなるほど、相手の心象は悪くなってしまい、こじれてしまいます。親の対応の仕方ひとつで事の大きさは変わってきます。
物をもらってトラブル
子供が友達から物を貰ってトラブルになるケースがあります。
あげた子が後から惜しくなって「やっぱり返して、貸しただけ」となる場合があるからです。
もし、子供が友達から貰ったと聞いたら、まず友達に本当にもらっていいのか聞きましょう。貸しただけ、やっぱり返してほしい、となったら返してあげればトラブルにはなりません。
貰ったと思っていた我が子はいい顔しないかもしれませんが、ここで子供を怒らないであげてください。
本当にくれると言われたから貰っただけなのに、それで怒られては理不尽でしょう。
もし、友達がもういらないからあげる、と言われたら、必ず相手のママに確認をとりましょう。「うちの子にくれると言ってくれてるのだけど、本当に貰っても大丈夫?」と。
これで相手のママから「大丈夫」と確認を取れてからもらえばトラブルにはならないはずです。
子供だけの話しで貰ってしまうと、もしかしたらあげてはいけない物や、相手のママが「無理矢理、あげると言わされた」と思うかもしれないし、「取られた」と思うかもしれません。
連絡先がわからず、会う機会もなく、相手のママに確認が取れない場合は返した方が無難です。
知り合いの子供が、友達からゲームのアイテムをもらった子がいました。
後日相手のママから連絡があり、「本当はあげたくなかったのに、ちょうだいと言われて仕方なくあげた。返してほしい。」と言われた人がいます。
私なら、あげた物を後から返して欲しいは通用しない、と子供に言い聞かせるんですが、私の考え方が他の人にも当てはまるとは限りません。
本当に無理やりだったのかもしれませんし、やっぱり返して欲しいと泣いている子供を見て、可哀想と思う人もいるでしょう。
それに、物によっては大切なものだったり自分の物ではない場合もあります。
知り合いはゲームのアイテムを返しましたが、とても気まずい雰囲気だったと言います。
なので、子供同士であげたり・貰ったり、はしないように。
無用なトラブルは回避するのが一番です。
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おごる・お金を貸すでトラブル
これも、物をもらうと似ています。
- 後で返すから貸してほしいと言われて貸したけど、相手が忘れて返してもらってない、金額が足りない。
- 気前よくおごってあげたけど、お小遣いが減って後悔する。
- 以前おごってあげたのに、おごってくれない。
という事から子供同士のケンカのトラブルになります。
外で遊ぶ時にお金は持って行かない、できればオヤツは食べてから。それと水筒やペットボトルなど飲み物を持たせて遊びに行かせるようにしましょう。
夏の猛暑日など脱水症状や熱中症になるかもしれませんからね。飲み物は欠かせません!
保護者のいない家で遊んでトラブル
これも当たり前だとは思いますが、保護者のいない家にで遊ぶ事はしないように教えましょう。
物がなくなったり壊れたり、ケガをしたりされた場合トラブルに発展しやすいからです。
どんなに信頼できる子でも、いざそういう事があった場合、少なからず疑ったり不信感が生まれてしまいます。子供同士はケロっとしていても親同士、しこりが残る可能性があります。
ゲーム機やソフト・おもちゃなどの紛失
あげる、貰う、ではないですが、おもちゃやゲームを持って行って無くしてくる、という事もあります。
100均のおもちゃなら仕方ない、で済むかもしれませんが、ゲーム機やソフトなど高価な物はそうもいきません。
子供もかなりガッカリしているし、遊びに行った場所を探したり、友達の家に連絡をしたり。
この時の聞き方ひとつで、聞き手側に不快感を与える事もあるので気をつけてくださいね。
私が細かいだけなのかもしれませんが・・
「今日、そちらに遊びに行った時にゲームを持って行ったんだけど、ゲームソフトの入ったケースが無くて。知らない?」と聞かれた事がありました。
正直「知らない?と言われても知らんがな」という心境でした。知ってたなら「忘れ物だよ」と連絡します。
焦っていて言い回しまで気を使えなかったのかもしれませんし、私の心が意地悪いだけかもしれませんが・・ちょっと引っかかる言い方でした。ラインでの文字だから余計そう思えたのかもしれません。
もちろん相手のママさんはそんなつもりもないでしょうし、文字ではなく、直接口頭で聞かれたらまた違ったのかもしれません。
「ソフトをどこかで無くしてしまったみたいで。そちらに忘れていない?もしあったら連絡ください」だったら「あら大変ね」と思えたと思うんです。
文字だけで伝えるっていうのは難しいですね、気をつけたいものです。(話題がそれてしまいました)
子供が自分で持ち物の管理ができないうちは子供だけで遊ぶ場合、高価な物は持ち出さない方がトラブルになりませんよ。
我が家では、おもちゃを持って行った場合、もしなくしても自己責任、持って行った方が悪いと言い聞かせています。ゲーム機やソフトは低学年では持ち出し禁止にしています。
まとめ
親の目が届かない所で子供同士で遊ぶようになると、どうしても色々なトラブルが出てきます。
友達同士のケンカやお互いぶつかる事もあるでしょう。それも成長の過程だと思います。そうやって人との関わり方や自分で解決する力などを学んでいきます。子供に任せ、なるべく親が介入しすぎない方がいいとは思います。
でも子供がが自分で解決できないような大きなトラブルはトラウマになってしまうかもしれません。
すべてを防ぐ事はできませんが、事前に気を付ける事で小さなトラブルで済む事もありますので、子供にはしっかり教えてあげて、見守りたいですね。
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