ズボラ母と子供との生活あれこれ

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8歳の子供。歯列矯正始めました。床矯正をやってみて。

投稿日:2018年4月24日 更新日:

我が家の長女が床矯正を始めたのは長女が小学4年生になる直前、8歳の時です。

矯正を始めてから2年が経ち、3年目に突入ました。

 

2年経って歯並びはどうなったのか?

 

今までの経過と現在の状態を書いていきますので、歯並びが気になるけど…と考えている人の参考になればと思います。

 



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矯正をする事になったきっかけ。歯並びが悪いと虫歯になりやすい

 

長女はもともと顎が小さく、乳歯が生え揃った段階では、まったく隙間のない歯並びでした。

このままでは、永久歯に生え変わる時、綺麗並ばないだろうな、とは思っていました。

 

案の定、何本か生え変わった長女の歯並びは決して綺麗な物ではありませんでした。

いえ、どっちかと言うと歯並びは悪い方でした。

 

でもまぁ、まだ子供だし。

本人も気にしてないし。

別に困る事もないし。

 

と、私は気にもしていませんでした。

 

んですが。

 

主人が強く矯正を勧めてきました。実は歯並びフェチと判明…。完全に自分の好みで勧めてきてます、ハイ。

 

「えー、でもまだ8歳でしょ。歯の矯正器具って目立つし、痛みが出る事もあるって言うし、違和感があったり、子供が大変そうじゃない。それに時間もお金もかかるでしょ?」

 

私は自分が学生の頃、矯正をしていた友人の事を思い出していました。

器具の目立ちや、器具の交換時や抜歯など、痛い思いをした、という話しをその友人から聞いていたんです。

友人本人も大変そうでした。

 

子供も、いわゆるワイヤー矯正矯正を思い浮かべたのでしょう。「やらないー」と首を横に振っています。

 

「そんなに言うなら、自分(夫)が子供説得してよ」

と言うと、アレやコレや強引に進めようとしています。それじゃ逆効果というか、ほんと、父親って子供の扱い下手だなぁ、と横目で見ていたのですが。

 

それから数日後。

子供の歯をチェックしていて、見つけてしまったんです。

 

茶色い虫歯を!

 

実は長女は、永久歯が生えてきてから虫歯になりやすくなってしまいました。

乳歯の時は1つもなかったのに。

 

虫歯になっているのは、並びが悪く歯と歯が重なっている所。

 

歯医者さんにも磨きにくい所と指摘されていた所です。

 

歯並びが悪いと虫歯になりやすい。

 

私は決心しました。

やっぱり歯の矯正をしよう、と。

 



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子供の説得

 

さて、どうやって子供を説得しよう?矯正をするのは子供です。本人の頑張る意思がなければ成功は難しいでしょう。

 

その前に、少しでも子供の負担の少ない矯正方法はないか ( 子供の歯の矯正。どんな方法がある?子供の矯正費用はどれくらい? )を調べました。

負担が少ない方法があれば説得もしやすいし、子供にとっても親にとっても良いはず。

 

すると、床矯正 ( 床矯正とは?メリット・デメリットを徹底比較! ) という方法がある事を知りました。

顎を広げる装置をつけて、歯が並ぶスペースを作ってあげる矯正方法なんですが、治療費が比較的安く、矯正装置も取り外しができるので、子供の負担は少なさそうでした。

これなら、なんとか続けていけるかも。

 

私は子供にこう切り出しました。

 

「虫歯が出来やすい歯並びは良くない。この前も虫歯になったよね?

毎日歯を磨いていても虫歯になっちゃうなら、これから大人になるまでに、大人になってからも何度も虫歯ができちゃうよ?何度も虫歯を治すより、今ちょっとがんばって、虫歯の出来にくい歯並びにした方が良くない?

それに、大きくなってから矯正すると、歯を抜かなくちゃいけなくなるよ。今なら、歯を抜かないでできるの。

歯を抜く方がいい?抜かない方がいい?」

 

もはや、" 矯正をするか、しないか " じゃなく矯正前提で、" 抜歯するか、しないか" という話しにすり替わっているけど、子供はそれに気づきません。

 

長女ははちょっと考えてから、

「歯を抜くのはいやだ、怖い」と、抜歯なんてとんでもない、という様子です。

「じゃあ矯正、頑張ろうか。」

 

こうして、8歳の長女の矯正をする事になりました。

 

矯正してもらう歯医者選び

 

矯正をする事になったはいいものの、どこの歯医者に通うか。

それが問題でした。

 

色々な歯医者のホームページを見たりして比較検討していたのですが、子供の矯正をメインにしている歯医者は、どこも遠いところばかり。

調べると、矯正は月に1度程、メンテナンスで通院が必要、との事らしい。たとえ月に1度だとしても、遠い所に通うのは大変です。

 

でも、信頼できない所はイヤだし…

と、いつも通っている歯医者にも、矯正専門の先生がいる事がわかりました。

相談だけなら無料だし、もし断るにしても、いつも担当してもらっている先生ではないので、その後の気まずくなって通いにくくなる、という事もないのでは?

と、矯正専門の先生に1度診てもらう事にしました。

 

結果としてその歯医者で矯正すると事となり、おおむね全体的に問題はなかったのですが、矯正の先生が外部からの通いで、月に2回しか診てもらえる機会がなかったのがちょっとだけ心配でした。

 

基本的には1~3か月に1度のメンテナンスでいいのですが、矯正器具を壊してしまった時の調整や無くしてしまったなど、すぐに相談したい時にはやや不便を感じるかもしれません。

 

私たちは通いの先生でも問題はありませんでしたが、心配なようなら専門の先生が常駐している歯医者をお勧めします。

 

 

実際に床矯正をはじめて

 

長女は上下ともに顎を広げる矯正をする事になりましたが、最初に上の顎から広げ始めました。

私は下の歯並びの方が気になったのですが(虫歯も下の歯によくできるので)

先生いわく「上の顎の方が装置の違和感が少ないし、下は広がりやすいので後でも大丈夫。まずは先に上の方から広げましょう。」との事。

 

 

これが上顎用の床矯正装置。

矯正装置 ネジ回し方

真ん中にネジがあり、矢印➡の方向へネジを回すと少しずつ広がっていきます。

 

最初はぴったり閉じていた隙間が、半年余りで歯1本分ほど広がりました。この写真は矯正開始から半年ほど。

上あごの矯正装置

 

途中、1つ目の装置のネジが広がり切ったので、2つ目に交換。装置の作り直し費用は、最初に支払った金額に含まれるので、無料で作成していただきました。

(装置の値段について、歯科医ごとに含まれる物が違います。矯正を始める方は、事前に修理補修や装置の作り替えの金額など確認してくださいね。)

 

 

矯正装置の違和感はどれくらい?

 

最初はやはり違和感があったようで、何度も気にしていましたが、どうしても気になる、という程でもないようでした。

眼鏡と一緒で、しばらくすれば慣れてくるようです。(これは個人差があるのでなんとも言えないのですが・・・)

 

ただ、体調などによっては矯正装置による圧迫感があったり、痛みが出たりもしました。

そんな時は無理をせず、少しネジを戻して緩くしたりもしました。

本来なら担当医に相談する方がいいと思います。

が、長女の担当医は月に2日しか居ませんでしたし、大変な思いをしているのは子供なので、少しは子供の気持ちに寄り添ってあげたかったのもあります。

これでもし先生に怒られたら仕方ないや、と覚悟もしていました。

 

幸い、順調に進んでますよ、と言われ、私のいい加減さはバレませんでしたが(笑)

 

あまり、神経質になり過ぎなくてもいいのかもしれませんね。

 

早く慣れるために。

矯正装置になるべく早く慣れてほしいと思い、装置をつけたまま、好きなゲームをしたり好きな本を読ませたりしていました。

何か好きな事に夢中になっていると装置をつけている事を忘れるようです。違和感としては、そのくらい、という事でしょう。

 

それと、子供が床矯正に対して少しでも馴染めるように、矯正器具に名前をつける事にしました。毎日つける物ですし、洗ったりネジを巻いたりお手入れも毎日あります。そのたびに ” 矯正装置 ” ではなんだか味気ない気がしませんか?

 

長女と私で名前を考え、かわいらしくバタちゃんと呼ぶ事になりました(蝶みたいな形からバタフライ=略してバタちゃん)

 

「バタちゃんどこいった?」

「バタちゃん洗ってあげなきゃ」

「バタちゃん忘れてるよ」

 

なんだかペットか何かみたいですが、おかげで少しずつですが矯正器具に愛着がわくようになりました。元々、ぬいぐるみなどが好きで物に執着するタイプの長女だったので、この作戦は大成功でした。

 

いつしか主人も「バタは?」と言うようになり、我が家では共通の呼び名となりました。

 



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床矯正の問題、苦労話

 

半年ほどで上あごが8ミリほど広がり、順調にすすんでいると言われた床矯正ですが、ここまで簡単ではありませんでした。

何しろ、毎日のネジ回しもうっかりすると忘れてしまったり、外食の時に外してそのまま忘れてきてしまったり、ともすれば部屋の中のどこに外して置いたのか、子供が覚えていない、なんて事もしょっちゅうです!

 

そのたび、大捜索が行われ(主に母である私が大騒動します)子供は叱られ。

見つかった後にたくさん怒った事を後悔し、子供に可哀想だったな、と後から思うんですが…。

無くしたとなると、装置を作り直すのに1か月近くかかってしまい、その間、矯正が進まないどころか、せっかく広げた顎がまた元に戻ってしまい、それまでの時間がムダになってしまうんです。

それを思うとついつい感情的になってしまい・・・早く矯正を終わらせたいと焦っていたのかもしれません。ネジを回すのを忘れていたり、せっかく広げたと思ったら、痛みが出て少し戻したり、と3歩進んで2歩下がる、というようなどこかの歌のような状況もあったからかもしれませんが。

 

最初は慣れず、なかなか思うように進みませんが、装置をつけていれば少しずつでも進んでいくので、焦らず、根気よく時間をかけて矯正していきましょう。

 

床矯正は取り外せる事が大きなメリットなんですが、それと同時にこういったデメリットにもなり得えます。管理はこまめにしましょうね。

 

そうそう、矯正装置を失くすのは、外食の時が一番多かったです。

美味しく食べて、さぁ帰ろうと車に乗った時や自宅に帰ってからそういえば、と気づく事が多いですが、無い!と思ったらすぐにお店に戻るか連絡をしましょう。

 

我が家はこれまでに5回程失くしかけたのですが、無事手元に戻ってきました。(3年で5回って多い…ですか?)

 

床矯正を始めて

 

そして、肝心の矯正の進行度なんですが。

 

上顎の矯正 比較

 

上の写真が矯正を始めた頃です。

上前歯の後ろに2番目の歯が生えています。乳歯が抜けた後、永久歯の並ぶスペースがなく後ろになってしまったんですね。

 

下は5ヶ月後の写真です。

顎が広がり、前歯の間がかなり空いてきました。

それと同時に前歯の奥にあった2番目の歯が前に並ぶようになりました。

わずか5ヶ月でここまで変わるんですね。

 

 

そこから更に1ヶ月後。下の顎も矯正開始。

 

上下の顎に矯正装置

 

わかりにくいですが、下の歯も重なって生えているんです。わかりますか?

 

下あごの矯正

 

 

下の顎は上の顎より広げやすかったです。

ただ、下の方が装置の違和感が強いようで、しばらくして長女がどうしても嫌だと言って、半年程で矯正を断念しました。

 

先生も説得してくれたのですが、本人のやる気がないとうまく矯正できません。

下は断念しても、上顎の拡大はだいぶ進んでいたので上だけでも頑張ってやっていこう、と言う事になりました。

 

それでも半年ほどで下顎の拡大も8ミリほど、歯1本分は大きくする事ができました。

 

床矯正開始から1年後

経過として、床矯正を開始してからの1年目は

  • 上顎の拡大開始
  • 開始から半年後 下顎の拡大開始
  • さらに半年後 下顎の拡大断念 、と同時に上顎の拡大停止 → 上顎保定

と、1年で上顎は拡大停止、保定期間へと移行できました。下顎も断念せず続けていれば、今頃は保定期間だったことでしょう。

1年かけて拡大した上顎は前歯の隙間を大きく広げ、後ろに生えていた永久歯が前に並んできました。前歯の隙間の大きさはなんとうどん1本分!口を閉じていてもうどんが食べれるよ!なんて遊んでいました(笑)

 

床矯正開始から2年後

 

さて、今度は前歯の隙間が気になります。2年目からは前歯を閉じていく作業になるのですが、どうやって閉じるのかと思っていたら「自然に閉じるのを待ちましょう」と、

 

なんと 拡大を停止して保定するだけ

 

 

え?先生それだけ?

それで大丈夫?ちゃんと閉じる?

なんて半信半疑で拡大を止めると・・・

 

大きく空いていた前歯の隙間が徐々に狭まっていきます!

 

ほんとに床矯正の拡大を止めただけ。でもその間も装置はずっとつけていました。装置を外すと広がった顎が元に戻ってしまうので、装置は外しません。なので、顎の大きさが小さくまって前歯の隙間が狭まっているわけではありません。

少しずつですが、確実に歯が移動しているんですね、自然に。

もし、自然に閉じなかったらその時はまた考えましょう、と言ってくださっていたのですが、うどん1本サイズくらいの隙間が冷や麦サイズになり、ラーメンサイズになり素麺サイズになり・・・半年もするとほとんど隙間がなくなりました。

 

ほんとびっくり、人体の不思議、人間の体ってすごいのねー!

 

床矯正から3年目 まとめ

 

さて、現在です。床矯正開始から3年目突入。

 

上顎の矯正

前歯の隙間もぴったり閉じ、3番目、4番目の永久歯も生えてきました。

装置はずっとつけて保定しています。でも拡大を停止してからは矯正装置をつけるのも苦じゃないようで、もはや身体の一部のように自然につけています。

 

下の歯は拡大したのですが、保定もしていなかったため、やはり少し戻ってしまいました。でも目立つほどではないので、今のところこのままでいこうと思っています。

 

 

子供の歯並びを直そうと思ってから、いろいろ調べたり、悩んだり大変な事もありましたが、ここまで2年。長いような気もしますが、あっという間に感じました。やはり、拡大を停止してからが楽でしたね。ネジまわしや、装置を付けた時の調整をしなくていいのはずいぶんと助かりました。

 

永久歯が生え変わるまで保定は続くようなので、まだしばらく矯正は続きますがいろいろな矯正方法がある中で、床矯正を選んで良かった、というのが私の思いです。

 

床矯正ではこのくらいが限界と思っています。もっと綺麗な歯並びにしたいのであればこの後、ワイヤー矯正をお勧めしますが、私は今の歯並びで十分だと思っています。すごく綺麗な歯並びにしたい!と思って始めたわけでもないので、そこそこ整っていればいいかな、と。

この辺りは歯並びをどこまで綺麗に整えたいか、によって矯正方法も変わってくるでしょう。

 

床矯正って、どうなの?と参考になったでしょうか。これまでの私と子供の経緯や進捗度などは、個人差や歯科医、担当の先生によっても変わってきます。あくまで、参考、程度にとどめておいてくださいね。

 



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