ズボラ母と子供との生活あれこれ

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【転校・クラス替え】高学年で友達ができない。そんな時に母親が出来る事は?

投稿日:2018年4月27日 更新日:

引っ込み思案の男の子

転校やクラス替えで親しい友達がなかなか出来ない。

そう、悩むママもいると思います。

 

特に、高学年以降の転校やクラス替えは、すでにグループが出来ていて輪に入れない、なかなか馴染めない、など思春期の難しい時期でもあり、心配になってしまいます。

 

実は我が家も、長女が高学年で転校となってしまいました。やはりというか、なかなか親しい友達はできませんでした。

それが、6月の運動会が終わる頃には自宅に遊び来てくれる友達もでき、夏休みには一緒に地元のお祭りに誘ってるくれる友達もでき、少し時間はかかりましたが、仲の良い友達を作る事ができました。

 

1年経った今では、いつも一緒に行動する固定の友達となり、私は「ズッコケかしまし3人娘」と心の中で命名しています(笑)

よくしゃべり、よく笑い、そこへ長女の妹も加わり、年齢関係なく4人でしょっちゅう遊んでいます。

 

友達ができた今でこそ、「もうちょっと遊ぶ頻度減らしてもいいのよ?」という感じですが、転校当初の寂しげな様子を思い返すと、少々騒がしくても、友達ができて良かったと思います。

 

そんな長女の友達ができるまでと、母である私が子供のためにした事、をまとめました。

もし、なかなか友達ができない…と悩んでいる人がいたら。少しでも参考になれば、と思います。



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身だしなみを整える

 

まず、身だしなみを整えました。当たり前の事のようですが、我が家の長女は身だしなみに全く頓着がない子でした。いつも髪はボサボサ、服も適当に選んで微妙な組み合わせで行ってしまったり(苦笑

人にどう見られているか、をあまり考えていなかったんです。

 

でも高学年にもなると敏感に反応する子もいます。

女の子ですし、第一印象は見た目だけで判断されるので身だしなみや服装は重要です。髪はボサボサしていないか。爪は長くないか、服は汚れていないか。

 

転校初日としばらくは、とにかく清潔感に気をつけるようにしました。

 

見た目だけで判断されたりはしないかもしれませんが、清潔感がある方がクラスの子供達も話しかけやすいのでは?と思ったんです。

 

そして、少しでも新しい学校が楽しくなるように、と願いを込めて、新しいスニーカーも用意しました。

 

子供だって新品の物は嬉しいものです。お気に入りのスニーカーを履くのを楽しみに、学校へ通っていました。

 

遅刻や忘れ物をしない

遅刻しそうな女の子

これも当たり前ですが、遅刻や忘れ物をしない。

遅刻や忘れ物で悪目立ちするのは印象が良くない、と思ったんです。

 

学校へは早めに着くように家を出ていました。みんなが揃っている教室へ入るのって、実は入りづらいんですよね。

慣れたクラスなら平気ですが、慣れない教室では人がたくさんいるだけで圧倒されてしまいます。

それに、先に来た人達はすでにグループができてしまっており、その中に入る事も難しく、声もかけづらい。

そして遅刻ギリギリでは話しをする時間もありません。

 

早くに行っても、誰とも話さないかもしれませんが、それでも遅刻や忘れ物をしてだらしない子、と思われるよりいいと思います。

 

忘れ物は可能な限り届けてあげる

 

高学年にもなって過保護かもしれませんが、忘れ物に気がついた場合、可能なら届けてあげました。

忘れ物を届ける口実で、学校での様子やクラスの雰囲気が見れるからです。

もちろん、届けるのは授業の邪魔にならないように休み時間を狙って。

 

教室まで行くと、長女はちょっと恥ずかしそうにしながらも、嬉しそうにしてくれました。

転校したてで友達もなく、休み時間を1人で過ごしているようだったので、私の顔を見て安心したようです。

その笑顔に私もホッ。

 

そして、忘れ物を届けに行くと、数人の子供達が寄ってきて「誰のお母さん?」って聞かれるんですよね。

その時に「〇〇のお母さんです。よろしくね。」とニッコリ。アピールも忘れずにしました(笑)

 

高学年といえど、小学生の子供達って、まだまだお母さん大好きです。

軽くでもいいのでお化粧して小綺麗な格好して(私のこだわりですが)笑顔でいれば、人懐こく話しかけてくれます。

 

それをキッカケに少しでも長女とクラスメイトで話しが弾めば、という算段でもありました。

果たして上手くいったのか、上手くいかなかったのか、それはわかりませんが、多少の話題にはなったようです。よしよし!

 

授業参観や懇談会には積極的には参加しよう

 

転校してすぐに授業参観と懇談会がありました。

これももちろん、参加しました。

 

授業中の普段の様子や、先生の授業の進め方などが見れて参考にもなりますし、懇談会では他の保護者の方に挨拶して、転校して来た事、勝手が分からないので迷惑をかけるかもしれない事、子供の事、などを知ってもらいました。

夕食のひとときなんかに、「新しく転校して来た子がいるの?」なんて話題にしてもらえたら、少しは長女の事を気にかけてくれるかもしれない。

私自身も、初めての学校はわからない事だらけです。少しでも情報が欲しいので、懇談会は色々な事を教えてもらえる絶好のチャンスなんですよね。

 

先生にも直接子供の事をお願いできますし、先生と懇意にしておいて損はないです。参加するのはちょっと大変ですが、懇談会に出ないなんてもったいない!

 



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学校で話題にできそうな事をする

 

子供って何か話題やきっかけがないと会話ができないようです。そして自分の興味のある事しか話さない。

低学年ならば、割となんでも話しのきっかけになるんですが、高学年ともなるとなかなか難しいようです。すでにグループが出来上がっており、休み時間もすぐにグループで輪になってしまいます。その中へ自分から入っていくのは難しいでしょう。

 

長女は休み時間、1人で好きなキャラクターのイラストを描いて過ごしていたようです。そうしたら、そのキャラクターを知っている子やそのキャラクターを好きな子が声をかけてきてくれた。

それが嬉しかったようで、私にキャラクターのイラストを見せて、これと同じものを描いてほしい、と頼んできました。

昔から私も絵を描いたり色を塗ったりするのが好きで、実は模写とか得意なんですよ。

それを持ってぬり絵替わりに色を塗っていると、「欲しい」という子が現れ、コピーしてあげたりしていました。

 

物で釣っているように感じて、「甘やかしている、過保護」と思われるかもしれませんが、私の中では許容範囲です。

子供が自分で、「どうやったら友達と話しができるか、なんとか話題にできる事はないか」と考えて行動した事ですから、それには応えてあげたかったんです。

 

この事がきっかけで、気軽に話ができる友達が一人、二人とできていったようです。

親しくなってからはイラストをあげるような事もありませんでしたよ。あくまで、最初のきっかけ、としての行動だったんでしょう。

 

子供に寄り添ってあげる

工作を楽しむ親子

慣れない学校で子供は緊張しているはずです。意識していなくても帰ってきたら疲れているでしょう。自宅ではリラックスできるようにしてあげました。

 

学校での様子が気になってしまって「今日はどうだった?」と聞きたくなりますが、ぐっと我慢してあまりしつこく聞かないようにしましょうね。

子供の方から話してくれる分には構わないですが、毎日聞かれると友達ができない事を責められているように感じてしまいます。どうしても気になるようなら、友達の事を聞くよりも授業の事や先生の事を聞くといいですよ。その方が子供も話しやすいです。

 

子供が落ち込んでいなければ、友達の事には触れず「大丈夫、そのうち、そのうち」とゆっくり構えていると、子供も安心します。

子供は子供なりに、友達ができない自分の事を「もしかしたら、私ってあんまり好かれてないのかも」とか「私ってつまらない人なんだな」と思っている場合もあるので、「大丈夫、そのうち友達できるよ。時間がかかるものなんだよ」とゆったり構えていましょう。親が焦ったり心配していると、子供もますます不安になってしまいます。

家では好きな事をして親子で楽しく過ごし、そして夜はなるべく早く寝て体力を回復すれば、「また明日がんばろう」と思えるものです。

夕食を子供の好きなメニューするのもいいですね。とにかく、私は「あなた(娘)の事が大好きよ」という態度で接していました。

 

 

結局はなるようにしかならない

 

とはいえ、ここまでいろいろ書いてきましたが、結局はなるようにしかならない んですよね。

 

えーーーーー?!って感じですが、子供の性格にもよりますし、クラスにどんな子がいるのか、クラスの雰囲気や先生の関わり方、などいろいろな条件で変わってきます。

 

長女は2度目の転校なんですが、1度目はすぐに友達ができました。人懐こい子が多く元気なクラスで、転校生である長女に興味津々だったからです。

 

ところが今回のクラスは、みんなチラチラと興味はあるようですが、話しかけるきっかけやタイミングをじっと伺っているようでした。新学期が始まって、みんなも自分の事で手がいっぱいだったのかもしません。

 

親がこうしたら?と言っても、結局は子供が自分で考えて行動していくしかないです。

自分で周りの様子を伺い、タイミングを見計らって行動する。アドバイスや多少の力になってあげる事はできても、友達を作ってあげる事はできない。

友達になりたい子だって自分で選ぶでしょう。どんな子と気が合うかは、子供にしかわかりません。

 

結局、親ができる事は、子供に寄り添って安心させてあげる事、子供を信じる事、くらいなのかもしれません。

家で自分は愛されてる、と実感できれば子供は落ち着きます。安心して自信を持てば、親しい友達が出来るまでの間も、落ち込まずに過ごせるのではないでしょうか。

後は時間が経つにつれて、自然と友達ができていくと思いますよ。

 

私が今回してあげた事といえば、子供を見守る事、子供に寄り添うこと、子供と楽しく過ごす事。そして子供を信じてあげる事。

具体的には、身だしなみを整え、宿題や忘れ物、遅刻をしないように促し、好きなオヤツと夕飯を用意して、ギュッと抱きしめてあげる、です。

 

 

苦労したり、寂しそうにしている姿は心配になりますが、それも子供の成長に繋がります。

 

前向きに、子供に寄り添ってあげて下さいね。

 



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