こんにちは、セトラです。
今日は少人数学校の魅力にについてお話ししたいと思います。
よく人数の多いマンモス校と、人数の少ない小規模校、どちらに通った方がいいのか?
と比較されてますよね。
それぞれに、メリット・デメリットがあると思うんだけど、総合してマンモス校の方に軍配があがるみたい…
我が家の地区も、2校から小学校を選択できるけど、近くの小規模小学校より距離のあるマンモス校を選ぶ人の方が多いです。
理由は人それぞれなので、どちらを選ぶかは自由なんですが。
だけど、少人数学校も良いもんだよ!
と言いたい。
みんな、人数の多い方にいっちゃうんだもん。
さらに、噂が噂を呼んで「あっちの方がいいみたい」って。
気持ちはわからなくもないですけどね。
日本人て、人数の多い方が安心するっていうか、人数が多い方が良いと思ってしまうところありますよね。
確かに活気がある方がいいと私も思います。
人数が多い方が良い事もあります。
でもでも、数が少なくても魅力的なところはたくさん有ります!
とりあえず人数が多いから…ではなくて、自分(子供)にはどっちの方が合っているのかな?
という事も考えてみてください。
我が家は人数が少ない学校をあえて選びました。かなり悩みましたし、最初は不安でした。
でも、私も子供も、今の小規模小学校に満足しています♪
同じように、どちらの学校にしようか迷っている、あるいは通う校区が少人数、という事で不安を感じている人がいたら、参考にしてみて下さい。
それでは私的、少人数学校の魅力について語らせてもらいますね!
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少人数学校の魅力
私的に魅力を感じた事をあげると、
・運動会が見やすい
・少人数ならでは、臨機応変な対応
・対応が早い
・先生も児童も保護者も名前や顔を知っている人が多い
という事。
それぞれに詳しく見ていきましょう。
運動会に満足
これは先日終わった運動会の感想なんですが、大満足でした!
暑い中、よく頑張った娘たち。゚(゚´ω`゚)゚。
とにかく 運動会が見やすい、応援しやすい!
児童の数が少ないので、保護者でごった返すという事もなく、通路も楽に移動できるし、写真やビデオの撮影ゾーンもひしめきあっていないので、いい位置で撮影できました。
そして、子供がどこにいるかわかりやすい。
子供の人数が少ないので、見つけやすいんですよ。
顔もはっきり見える距離だし。
人数の多い小学校も経験してますが、その時はどこに自分の子がいるのか、居たとしても遠くて姿がはっきりしないとか、たくさんの子供たちの中に紛れてしまったりとか。
最終的に見つけるを諦めた事もありました ^_^;
ええ、ほんとに。
私立の幼稚園のように写真販売をしてくれるわけでもないので、その年の運動会の写真は凄く少なかったです。
ピンぼけもたくさんあるし、全然違う子を撮っていたり(´∀`; )
後日振り返っても、あんまり印象に残らない運動会でした。
それってなんだか寂しくないですか?
何度も運動会はあるし、全部を覚えている必要はないかもだけど、去年はこうだったよね、って話しができないのも寂しくありません?
人数が少ない学校だと、そんな事もなくちゃんと思い出に残ってます。
しっかり子供の姿を確認できましたからね♪
他にも、子供の出番が多い。
児童数が少ないので、2学年合同で競技をしたり、全学年での競技があったり、とその分出番が多くなります。
子供は大変だろうな、と思いつつ、親としては自分の子供をたくさん見れるのは嬉しいもんです。
さらに、先生や職員の手も足りないので、運動会の準備や運営は子供たちもお手伝いしています。
一生懸命、友達と協力をして仕事をする姿に「成長してるなぁ」と実感できました!
ゴールテープを持ったり、運動場にラインを引いたり。
高学年の子は低学年の子を誘導したり、応援団をしたり、曲をながしたりアナウンス放送をしたりと何かと忙しいです。
でも、そういう子供たちが頑張っている姿をみて成長を感じたり、純粋に子供の活躍している姿を見れるのは嬉しかったです。
何かしら役割があるというのは、子供の自立や成長を促すと思うんです。
「任される」と言う事は責任もつきまとうけど、やり終わった時に自信がついたり、自分も何かの役に立てる、という自覚が芽生えると思うんですよね。
そういう意味でも、人数が少ないゆえのお手伝い、1人1人に役割があって、1人1人が大切だ、と子供たちが学校で学ぶ事ができるのは、すごくありがたいと思います。
臨機応変な対応
冬に、高学年のスキー合宿がありました。
ところが、なんと!
その頃にインフルエンザが猛威をふるっていて、合宿の当日に学級閉鎖になってしまいました。
当然、スキー合宿は行けません。
通常なら、このまま中止になってしまうのですが、校長先生がバスのツアー会社と宿泊先に話を通してくれていて、
もしも、学級閉鎖などが起きた場合は、延期をしてくれないか、とお願いしてくれていたんです!
これは校長先生やバス会社、宿泊先のご厚意で叶った事なので、必ずしも少人数の学校なら可能、という訳ではないと思います。
だけど、これが100人、200人となる人数の学校だったとしたら予約変更と言うのはかなり難しいと思います。
30人ほどの人数だったからできたことだと思っています。
後日、無事全員参加のスキー合宿を楽しむ事ができ、子供の楽しい思い出になりました!
学校時代のこういうキラキラした楽しい思い出って、とっても大切だと思うんですよね。
ほんと、臨機応変に対応して下さった校長先生やバス会社、宿泊先の方には感謝です!
対応が早い
先日、私の住んでいる地域で比較的大きな地震がありました。
その時も、子供たちが登校中だったのですがすぐに休校の措置が取られました。
急な休校で働いているママたちは困ったと思いますが、安全を考え、すぐに決断してくれたのは良かったと思います。
児童数が少ないので、安否の確認や保護者との連絡などにあまり時間がかからず、すぐに下校させてもらえたので、混乱も少なかったですね。
先生も児童も保護者も知っている顔や名前が多い
知らない人がたくさんいるより、知ってる人がたくさんいたほうが安心ですよね?
その方がストレスも少ないと思います。
そしてこれって、子供たちだけでなく親の立場としても言えるんじゃないかな?と思います。
それに、児童数が少ないと同じ学年だけでなく、縦割りで他の学年の子と一緒になる機会も多い。
今通っている学校では、全校遠足なんてものもあって、各学年混合で班をつくり、高学年は低学年を引っ張っていく。
そんな経験も少人数ならではだなぁ、と思います。
ここでも、責任感や自主性、自立性などが学べるますよね!
まとめ
ここまで、私的に「良いな!」と感じた事を書いてきました。
納得できる所もあれば、うーん?と思われる所もあったかも。
少人数の学校だけに当てはまる事じゃないかもしれない。
でも、少人数学校だからって不安に思う事や不満に思う事、不便な事はなんにもない!
って事です。
結局はどの学校にも良い所はたくさんある、て事です。
噂や評判に惑わされても仕方ないです。
どんなに評判がよくても、自分に合わなければ意味がない。
良い所もあれば、不便だな、と不満に思う所も必ず出てきます。
なかなか100点満点の学校って難しいです。
大事なのは、不満ばかりを並べてつまらない学校生活にするより、些細な事でも喜んだり楽しんだりする方が何倍も楽しいよ!
って事です。
そんな訳で、
私は少人数学校を選んで良かった!と胸を張って言います。
親子で楽しい学校ライフ、送りましょうね♪
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