子供がお風呂をイヤがって入らない。
子育てをしていると、こんな場面に遭遇する時もあります。
突然、急にどうしちゃったの?なんて戸惑いますよね。
お腹でも痛い?どこか気分でも悪い?なんて一瞬、心配したりもするけど様子を見てると元気そう。
昨日までは気持ち良さそうに入ってくれたのに、なんで?
でも、元気ならお風呂に入って欲しい、とお風呂に誘うも「入らない」の一点張りで困っちゃう。
もう、早く入ってくれないと、他の予定がどんどん遅くなっちゃうのに!
この押し問答の間も時間はどんどん過ぎていくし、早く早く!なんて、最終的には怒って力づくで入れたりも。
これじゃますますお風呂嫌いになっちゃうし・・・と困りますよね。
そこで「お風呂嫌い」な子供にお風呂に入ってもらうためにはどうしたらいいの?をまとめてみました。
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お風呂をイヤがる理由
どうしてお風呂が嫌いなのか?いろいろ理由はあると思いますが、理由としては以下の物が多いようです。
お風呂が熱い・シャワーのお湯が熱い
子供は体温が高く暑がりです。得に夏場など、お風呂の中が暑くてイヤ、シャワーのお湯が暑くてイヤ、という事も多いです。
そんな時は温めのシャワーをあててあげたり、水をかけてあげたりして、お風呂は暑くないよ、と教えてあげましょう。
服を脱ぐのが寒い
逆に、冬場などは服を脱ぐのが寒い・脱衣所やお風呂場が寒い、という場合があります。
そんな時我が家は、脱衣所に温風機を持ち込んで脱衣所を温めたり、熱めのシャワーでお風呂場の床や壁を温めたりしています。
顔に水がかかるのがいや・シャンプーが怖い・目に染みる
頭から水をかぶるのが怖い、一度シャンプーが目にしみて、怖くなった、という理由があります。そんな場合は、目に入らないような工夫をしたり、目に入っても痛くないシャンプーを用意してみましょう。
とにかく顔に水がかかるのがイヤ!な子にはこちらシャンプーハット
やや小さめという口コミが。1歳くらい~の子に適しているかもしれません。
洗うのが面倒
頭や体を洗うのって結構めんどうな物です。大人でも面倒・・なんて思う事があるので、子供ならなおさらでしょうね(^_^;)
そんな時には泡風呂!
泡が楽しいし、洗わないでお湯につかるだけなので喜んで入ってくれます。
服を脱ぐのが面倒
服が脱ぎにくい、なかなか脱げない、という理由でお風呂をイヤがる事があります。一人で脱ぎ着できるようになっていても、服によっては脱ぎにくい服や子供がママに甘えたい時もあります。「自分で脱げるでしょ!」と怒らず、
「ママが手伝ってあげるからバンザイして」と、脱ぐのを手伝ってあげましょう♪
服を着るのが面倒
お風呂から出たらすっぽんぽん、なんて事ありませんか?裸で走りまわる子供。
髪は濡れたままだし、湯冷めするから服を着てー!と思っちゃいますよね。なんで裸のままなの?と思っちゃいますが、服を着るのが面倒なんですよね。
お風呂に入る前の脱ぐのも面倒なら、出た後の服を着るのも面倒、というわけです。やれやれですねぇ。
疲れている・眠い・お腹が減っている
お風呂の時間が遅くなってしまったり、疲れて眠くなってしまった時など、お風呂に入るのをイヤがります。
そんな時はシャワーで流すだけ、温めたタオルでサっと体を拭くだけ、と簡単に済ませてもいいと思います。
また、お風呂は意外と体力を使うので、お腹が減っていると入りたがりません。
お風呂の前に軽く食べさせるか、入る時間を見直してみましょう。
子供は何がイヤなのか、どうして入りたくないのか、という理由をうまく言葉にできなかったりします。
ママが様子を見て、どんな事でイヤがっているのかな、と観察してみましょう。
今すぐできる!お風呂に入ってもらう方法
「よーい、ドン!」でママ(パパ)とどっちが服を脱ぐのが早いか競争。
服を脱いでしまえば入ってくれます。
ポイントは子供を気持ちよく勝たせてあげる事。「やったー!1番!」とそのまま喜んで入ってくれます。逆に負けてしまうとヘソを曲げて入らなくなってしまう事もあるので注意です。
ママはそのあたり空気を読んでくれるんですが、パパだと本気で子供に勝ちに行ったりするんですよねぇ、困ったパパだわ。
ごっこ遊びで誘導
女の子はこちらの方が有効かもしれません。
我が家は旅行ごっこをして、子供をお客さんに見立てます。
「お客様、こちら当ホテル自慢の温泉でございます。どうぞお入りください。ついでにお背中もお流しします。」
と誘導してあげたり、逆にママがお客さんになって、
「旅行で疲れたのでお風呂に入りたいです。お風呂まで案内お願いします。」
などと言ってその気にしてあげると、すんなり入ってくれます。
お風呂が遊びの延長になるので、喜んで入ってくれますよ。
他にも「美容院ごっこ」もノリノリでした。
ごっこ遊びのポイントとしては、普段と違う雰囲気を出すと乗ってくれます。
我が家は敬語で話すと子供のスイッチの入りが良かったですね。
濡れても大丈夫なおもちゃを持っていく
濡らしても大丈夫なおもちゃをお風呂に持っていく。
ソフトゴムの小さいボールなんかをお風呂にプカプカ浮かべても喜んで入ってくれます!
他にも、子供はなんでもおもちゃになるので、プラスチックコップだったり、ビニール袋に穴をあけてシャワーにしたり、というだけでも楽しんでくれます。
お家にある物で、いろいろ使える物って結構ありますよ♪
探してみてください。
お風呂上りの楽しみを用意する
「お風呂から出たら、少しだけジュース飲もっか!」などと声掛けすると、ご褒美を楽しみにお風呂に入ってくれます。
我が家はお風呂上りの楽しみは、飴が1個だったり、ラムネ1粒だったりが多かったです。
が、お菓子はあんまり・・・と気が進まないようなら、絵本を1冊読んであげるとか、DVDを見てもいいとか、ママが「これならOK」というご褒美を考えてみてください。
番外編:浮き輪
声掛けではないんですが、我が家では浮き輪を膨らませてお風呂に持っていくのも効果的でした。
お風呂がプールに早変わり!です。
浮き輪を浴槽に浮かべておけば、邪魔にもならず楽しんで入ってくれましたよ。
お風呂を楽しくしてくれるアイテム
時間とお財布に余裕があれば、子供が思わずお風呂に入りたくなる楽しいアイテムを用意して進んでお風呂に入ってもらいましょう!
お家にある物で水に濡れても大丈夫な物を持っていくのもいいですし、お風呂専用のおもちゃなら子供のテンションも上がる事間違いないです。
お風呂でお絵かき
アンパンマンと一緒に
男の子ならトミカはいかが?
女の子大好きお人形
誕生日やクリスマスプレゼントに
サンタさんからのクリスマスプレゼントだったんですが、大喜びで遊んでくれました。
現在も現役で遊んでます♪
5年後に妹が生まれ、その妹も遊べるほど長持ちして活躍してくれたのでオススメだったんですが、現在は製造中止になっているようです。在庫もないみたいですね(´・ω・`)
良い商品だっただけに残念!
まとめ
お風呂は体を清潔にするだけでなく、疲れを癒したり、リラックスしたりと、健康を保つためには毎日入って欲しいもの。
かと言って、無理やり入浴させてはますますお風呂嫌いになってしまいます。時には「1日くらい入らなくても、まぁいいか」と思える余裕も大切です。
でも、思わず入りたくなる工夫をして楽しいオフロタイムにしたいですね。
お風呂嫌いも一時的な事が多いので、ママは大変ですが頑張って乗り切りましょう!
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