ズボラ母と子供との生活あれこれ

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ポケモン映画、観に行ったよ。楽しい一日になるはずが…

投稿日:2017年9月7日 更新日:

 

こんにちは、セトラです。

先日、我が家の長女(5年生)と次女(5歳)が楽しみにしていたポケモン映画「キミにきめた!」を観に劇場に行ってきました。

大好きなポケモン映画を観賞して、楽しい1日になるはずだったのに・・・

 

まさかの事態発生⁉︎

 

毎年、夏にはポケモン映画を楽しみにしている我が家の姉妹、今年も例にもれず前売り券を手に入れて、映画館に行くのを楽しみにしていました。

映画に連れていってあげるから、夏休みの宿題進めようね!と約束をしたり、それについても一苦労あったんですが。それはまた別の話で。

それはさておき、いよいよ映画観賞当日、座席の指定( 昔は座席指定なんてなくて、早いもの順、席がなくて最後尾での立ち見や通路階段で座って観たりもありました。20年くらい前の話ね! )を済ませ、ドリンクもバッチリ購入、入場まではあと10分ほど。

入場前にトイレを済ませておくよう、子供たちを促し、私はロビーで子供達を待っていました。

すると、トイレから戻った長女の表情が曇っています。どうしたんだろう、と声をかけると「最悪…」という返事が。

トイレで何かあったのだろうか、と思いましたが、瞬間的にハッと3DSを家に忘れてきたのでは、と思いました。

映画館で限定ポケモンをゲットできるのですが、それには3DSでポケモンゲームを起動させる必要があるのです。ゲーム内からローカル通信でダウンロードできる仕組みなのです。昨夜、長女は今日の映画のために充電をしていたので、そのまま忘れたきたのでは、と思ったのです。

しかし、3DSはちゃんと持ってきていました、では何が?と聞く前に「ポケモンのソフト忘れてきた…」小さい声で言った後、クシャっと泣きだしてしまった長女。

それは…!

昨日、子供達は3DSの他のゲームで遊んでいたのです。ソフト変えておかなくちゃ、なんて長女が言っていたので、私はてっきり交換したものだと思っていました。

まさかのソフト忘れ!ああ!もう!これじゃ受け取れない!

( なんで気づいた時に変えておかないの!出かける前にも確認しておけば良かったのに!出る直前までダラダラしてて、確認する時間はあったはずでしょう? )

私は言いかけた言葉をかろうじて飲み込み、小さく深呼吸をしてなるべく冷静に話しました。

「それは残念だったね、せっかく充電もバッチリしてたのにね。もうどうしようもないから、映画を観て楽しもう。映画が終わったらドーナツ買って食べよう」

なかなか気持ちの収まりがつかない長女。イヤイヤと首を振りながら小さく泣いています。残念な気持ちは私もよくわかります。

映画館でポケモンを受け取るのを、楽しみにしていたからです。

期間限定、この映画じゃないと受け取れない特別なポケモンです。コレクター癖のある長女にはとても悔しい事でしょう。

しかし、もうチケットは交換済み、ソフトを取りに行きたくても自宅までは片道30分。往復1時間、上映までは後15分ほど、間に合いません。

静かに泣いている長女の手を引いて、席に向かいます。スクリーン入り口ではポケモンの受け取り方が案内され、前にいた他の子供達がポケモンを受け取っています。それを見ないように足早に通り過ぎる長女。

席についても気持ちが収まりませんが、他人には聞こえないように声を抑えて泣いていました。そんな姿に、成長を感じる私。

いえ、小学5年生にしては、駄々をこねている方だと思います。そんなたいした事ないよ、と言いたくもなります。自分で確認しなかったのが悪いんでしょう?とも言いたくなります。

しかし、長女は幼い頃から癇癪持ちで、感情の起伏が激しく、自分の感情を抑えたりコントロールするのが苦手です。毎日、感情がジェットコースターのように上がり下がりし、上がった感情はすぐ下降しやすく、下がった感情はなかなか上昇しないのです。

昔なら大声で泣いて暴れて手がつけられない状態だったでしょう。

今回の態度も、小学5年生にしては幼い感じかもしれませんが、長女にしては必死に我慢をしたと思います。

そんな長女の手を握りながら、うんうんと頷く私。

そうこうするうちに、そろそろ上映時間です。今回、映画を鑑賞するのは長女と次女の2人だけ。

私は子供達が映画を観ている間、夕飯の買い物を済ませておく予定でしたので、映画が始まる前にスクリーンから出なければなりません。

( 今回観に行った映画館は、子供だけで鑑賞する場合、上映時間までは保護者はチケットがなくても子供の付き添いができるのです。)

 

本来なら、映画が始まる前のワクワク感を味わえる楽しい時間になるはずだったのに、長女は悔し泣き、次女は私と離れる事に少し不安そうです。

でもきっと、映画が始まってしまえば、きっと気持ちもおさまっているはず、映画の世界に夢中になって、終わった頃には笑顔になっているに違いない。何かあれば、外に出て携帯電話をかけるよう伝え、私はショッピングモールの方へ向かいました。

 

 

映画が終わるまであと2時間ほど。

買い物をしながらも、もし長女がやっぱり今日のポケモンが諦め切れないと言ったらどうしよう。諦めの悪い長女がグダグダと言い始めたらウンザリするのも正直なところ。

誰かお友達でこれからポケモン映画を観る予定の子に、長女の3DSを託して受け取ってもらう?いやいや、そんな事頼めないわ、瞬時にその考えは捨て、今回ばっかりは何と言われても諦めてもらう事にしました。

本人もソフトを交換しないといけないと気づいていた。けど、後回しにして、確認もし忘れた。この失敗から学んでもらおう、いつも私がなんとかしてくれると思わせてはダメだ。ここは心を鬼にして!

と、思いつつも、静かに泣いていた長女の顔がチラつきます。こういうところ、自分でも甘いなぁ、と思ってしまう。

今日は残念な出来事だったけど、そこまで拘るような事じゃない、現に最近はポケモンゲームもずっとやっていなかったし、手に入らないと思うと余計に惜しい気がするだけだ。

だから大した事じゃない。

そう自分に言い聞かせて、映画が終わるのを待ちました。

 

 映画が終わって

 

さてさて、終了時間に迎えに行った時の長女の満面の笑み(笑)

 

「面白かった!今までの映画の中でいっちゃん泣いた!サトシ1回消えたんだよ!あーーーーー!( 意味不明 )

 

はい、私の読み通り。

スキップしながら、早口に報告してくれました。こちらもほっとして、笑顔になります。

あれほど悔し泣きをして、待っている間、私も落ち着かない思いをして。

あぁ、良かった、楽しい思い出になってくれたわ、と胸をなでおろしたんですが。

 

実は、待ってる間の2時間でポケモンゲームのソフトを取りに帰れた事には、気が付かなかった事にしよう!

上映が終わってから、スクリーンを出る前に入口でソフトだけ渡せばダウンロードできるんだけど、そこまで甘えさせちゃ・・・ね?

 

これで一件落着、と思いきや。

 

次女の様子が何か変です。

 

おとなしいっていうか、なんていうか。

映画が始まる前、不安そうな顔をしていた次女。

映画で戦闘シーンなど、怖い場面があったのかしら。頼みのお姉ちゃんはあんな調子だったし、あまり楽しめなかったかしら。それともママが一緒じゃなかったから?

「映画、怖かった?ママがいなくて心配だった?」と聞くと首を横に振りました。

「あのね、なんかね、頭がいたいの。さっきから」

 

んーーーーーーーー!? これは、もしかして・・・?

 

朝からずっとハイテンションで早く観たいと言っていた次女。そうえいばソフト忘れ事件があってからずっと、静かだった。

いやーな予感がしますよ・・・こういう時の母のカンは当たるのです。

 

 

続き → 「ポケモン映画、観に行ったよ。一難去ってまた一難」

 

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