こんにちはセトラです。
今日はパンプスやヒールのコツコツと鳴るのを軽減する方法をお伝えしたいと思います。
パンプスやヒールの足音がうるさい
新しく購入した靴やパンプス。
お店では気づかなかったけど、歩くとコツコツと音がする。
そんな事ありませんか?
デザインやサイズはいいのに、歩くたびに踵やヒールの音が響いて気になる!
特に夜など、静かな道などで音が響くと近所迷惑じゃないかな、と気が引けてしまいますよね。
これじゃせっかくの靴やパンプスを履くのをためらってしまう。
足音さえなんとかならないかな…
というわけで、踵の音が鳴らないようにしてみたので、参考にしてみてください。
今回使用するのはこのパンプス。
夏に涼しげでかわいい!と思って買ったんだけど、自宅で履いてみたら足音がすごく響くということが判明。
足音が気になっちゃって、あまり音はしないように、と変な歩き方をしていたら足が痛くなってしまいました。
これじゃあ履けません( ;∀;)
どうして足音がするのか?
足音を解消、軽減したいのですが、まずはどうして足音がするのか。
その原因を考えました。
そこで、靴で地面をコンコンと叩いみたんです。
どこが音が鳴っているのか?と。
そうしたら、踵の部分。
ここがカツカツと、かなり高い音がするのがわかりました。
これだ!
靴のソールが硬いとか、踵が硬い事が主な原因?と推測しました。
それなら、踵部分を他の材質、音が鳴らないような物に変えればいいのでは?と踵の底を交換する事にしました。
靴音の解消法
手順としては
1. 靴の踵の底を剥がす
2. ゴム製など音がしない素材に替える
という単純な物です。
果たしてうまくいくかな?
靴の踵の剥がし方
靴の踵、ヒール部分の底にある物を剥がしていきます。
リフト、と言うそうですが、ヒールとリフトのわずかな境目にキリを差し込みます。
キリを差し込んで、できた隙間にマイナスドライバーをねじ込んでいきます。
結構強力なので、テコの原理でリフトを押し上げるといいですよ!
おや?踵の中に何か金属のような物が見えますね。
リフトを完全に剥がすとこんな感じ。
リフトに金属の杭のような物が付いていました。
かなり苦労して掘り出してみると、こんな物が埋まってました!
うーん、これが音の原因なのかな?
この金属を取り除いて、剥がしたリフトを貼り直したら、音が軽減されるのかな?
とも考えたのですが、リフト自体が硬いプラスチックで高い音がするし、何よりこの金属を取り出すのが大変!
1つ取るだけで時間も体力もかかってしまい、これがあと3つも…と考えたらとてもとても(´∀`; )
断念しました(笑)
なので、今回はこちらを使用します↓
キャンドゥに売っていた「靴かかと 修理ガード」
男性の靴用と女性のヒール用があり、女性用は大きさが2種類ありました。
自分の靴やパンプスのヒールのサイズに合わせて選べますね。
ピッタリサイズが合う、という事は少ないので直したい靴のヒールより大きい物を選ぶといいですよ!
さて、まずはサイズを調整するために、形を取ります。
黒だからなぞっても見えないかな?と思ったけど、赤のポールペンでなぞると…
光にかざすとちゃんと見えます。
線に沿ってハサミやカッターで切ります。
ヒールに合わせて、内側に向かって傾斜するような形にします。
カッターで斜めに傾斜をつけていきます。
デコボコしているので、ヤスリで形を整えましょう。
この一手間で仕上がりが格段に違ってくるので、手間を惜しまずに。
形が整ったらボンドで接着します。
使用したボンドはこちら↓
ダイソーに売っている「靴底補修用ボンド」
サンダルの底が剥がれた時にも大活躍のボンドです。
ボンドでしっかり密着させます。
密着させる時、私は履いて体重を乗せます(笑)
この方法が一番強く力をかけれます。ボンドが乾いてないのでズレないように注意ですよ。
ボンドが乾いたら、同梱の釘を打って固定させるのですが、空き缶か何かを土台にすると打ちやすいです。
結構硬いので、釘を打つのも難しいかもしれませんが、頑張って!
これで終了です!お疲れ様。
パンプスのヒール修理完成!
完成したパンプスがこちら。
ベージュのパンプスに、黒のリフトしかなかったのですが、思ったより色が馴染んでいて良かった。
踵のリフト部分をゴムに替えた事により、コツコツという音がかなり軽減されました。
試しにはいてみましたが、コンクリートの上もアスファルトの上も、足音は気になりませんでした!
これで、靴箱に眠っていたこのパンプスも履く事ができます(∩´∀`)∩
作業はちょっと時間がかかりましたが、材料も100均で揃えられたし、足音を消す事ができたので満足です。
革靴やパンプスなどの靴音を消したい人は、参考にしてみてくださいね。
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