お気に入りの靴やサンダル、お気に入りなだけに出番も多いですよね。
でも、履いてるうちに傷がついたり底が剥がれてきたり…
仕方ないからまた新しいのを買おう、そう思っていませんか?
でもちょっと待って!簡単な傷なら自分で修理できるかもしれませんよ?
今回はつま先や踵のスレによる変色と靴底はがれ、を修理していきたいと思います。
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つま先や踵のスレ・傷
私がこの夏愛用していたサンダルです。近くの商店街で激安でゲットしてきた代物。
子供の幼稚園バスの送迎や、朝の長女の登校の送り出し、普段の買い物など、「ちょっとそこまで」に大活躍でした。
ですが、よく見るとつま先や踵にスレができています。白っぽくなっているので、ちょっと目立ちますよね。
これを簡単に目立たなくする方法があります。
それは、スレている所に色を塗ってしまいましょう!というものです。
用意するもの
- 綿棒
- 絵具( アクリルカラーが望ましい )
- 絵具を出すパレットの替わりになる物( 紙皿やアルミホイルなどで十分 )
の3点だけ。少ないでしょ?
まずは床や机などが汚れないように、新聞紙などを引いておきます。
パレットの替わりになる物に絵の具を出していきます。(私はアルミホイルを使用)
サンダルの色がオークっぽい茶色なので、使う絵の具は茶、黄土色、山吹色、この3色で調整してみました。うまく色が合ってくれるかな?
サンダルのちょっとくすんだ感じの色を出したかったので、藍色をほんのちょっとだけ追加。青も出しちゃったけど、使わなかったです。
こんな感じに。
それを綿棒でちょんちょんっと塗っていきましょう。
いきなり濃い色で塗らず、最初は水で薄めて色の様子を見ながら塗るといいですよ。渇くとまた色が変わったりしますので。
私が使ったのはアクリル絵の具という物です。これは水彩絵の具と違って、渇くと水に溶けないので、ちょっとした雨や水に濡れても平気です。最近では100円均でも売ってますので、探してみてくださいね。
追記: キャンドゥで便利な6色セットが売ってました!これで100円♪
仕上がりはこんな感じになりました。
ちょっとだけ色が濃かったですね。
でも、白っぽくなっていた所がだいぶ目立たなくなりました。色合わせをうまくやれば、もっと目立たなくなりそう。
ついでに踵のあたり、中敷き?というのかしら、ちょっと浮いていたので、ボンドでくっつけておきました(笑)
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追記: もう1足、サンダルの色塗りをしたので参考までに。
キャンドゥでゲットしてきたアクリル絵の具で色を塗ってみたいと思います。
うまく色が出せるかな?
洗っても落ちなかったつま先の汚れ。ここを塗ります!
今回、使った色は 白 黄 赤 黒
割合としては白1センチに黄と赤はチョン、くらい。
黒に至っては鉛筆の先にチョン、の量です(笑)
綿棒で絵の具を乗せたら、指でトントンして馴染ませると色の境目が目立たなくなります。
黒い汚れが浮き出てしまうので、塗って乾かして、を何度も繰り返します。
仕上がりはこんな感じ。
色塗り前と色塗り後を比べると
かなり綺麗に塗れました!(∩´∀`)∩
靴底の剥がれ
さて、お次は靴底がはがれてしまった場合。
これは簡単です、くっつけるだけですから(笑)
今年の夏は暑かったからか、サンダルの劣化も激しく?私と、娘と同時に靴底がはがれてしまいました。
で、くっつける時にどのボンドがいいのか、悩んだんですが
ダイソーで発見。ずばりそのものが売ってました!さすがダイソー。
粘着性のあるタイプで色は透明。多少はみ出しても目立たないと思います。
速乾性はないので、くっつけたい所の両面にたっぷりと塗ったら、少し乾かしてから貼り付けるといいようです。
はみ出した所はティッシュなどでふき取って。
ちなみに、木工用ボンドや瞬間接着材ではすぐ剥がれてしまいますよー。
かなりネバネバします
ボンドを塗って5〜10分ほど置いて、その後強く力をかけて貼り合わせます。
私は自分で履いて体重で張り合わせます(笑)
この方法、結構いいですよ。
完全にくっついたと思っても、履くのは翌日からにしておきましょうね。ボンドが完全に乾くまでは念のため。
このボンドでくっつけたサンダルを夏の帰省の時に履いていきました。何日も履きましたが、剥がれたりせず全く問題なく履けましたよ。
これでもうしばらく、夏サンダルにお世話になります♪
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そうそう、靴底修理用ボント、木工用ボンドでは接着しにくいフェルトなんかもよくくっついてくれます。
娘の夏休みの工作で、フェルトを貼る時に大活躍でした!
こんな記事も:履いてないスエード調のロングブーツ。自分でミドルブーツにリメイクしてみた。